2019年3月30日土曜日

感情に翻弄した日



29日の早朝、Asamiさんが綴られた
「ワッフルとエスプレッソ」を
恐らく世界中で最も眉間に皺を寄せて
読んでいたのは私であろう


何を隠そう、私もAsamiさんと同様に
娘の朝泣きにより早朝から起こされ
超が付くほど寝不足であり
生理からくる言葉にならない気怠さも相まって
清々しさなどミクロもない状態であった



Asamiさんのブログに我を取り戻し
泣きじゃくる娘を落ち着かせ
再び眠らせた後は
愛するクロワッサンを焼き
ゆで卵にコーンスープ、チャイまで用意し
このネガティブな状態から脱しようとした 


そう、正にクロワッサンを手に取った瞬間
再び泣き叫び始めた娘

これ以上ネガティブに引っ張られないよう
思考のコントロールをするも
私は仙人でも何でもなく
生身の人間であるから、なかなかに難しい


夫も連日の激務で、疲労困憊しており
ベットから起き上がれないのは承知している


虫の居所が悪いのか
その後は終日、機嫌の悪い娘に
私も機嫌が悪くなり
正に家庭内で冷戦状態である


今夜は、数日前に夫が贈ってくれた
クラシックコンサートがあり
貴重なAsamiさんとのセッションも
リスケをお願いした程、楽しみにしていたのだが
夕方には、正直行く気力も無くなっていた



しかし、コンサートの為に
必殺仕事人ばりに仕事を早く終え
帰宅してくれた夫の事もあり
重い体を引きずってコンサートへ出向いた


最初の音を聴いた瞬間
娘の機嫌の悪さは
私の気持ちを写していたんだなと
直感的に理解した



私の苛立ちのエネルギーとは
正反対にある真っすぐな音楽のエネルギーに
我にかえったのである



苛立ちを覚える事があって自然だが
我にかえさせる何か、をもつと
感情のムラはかなり小さくできる


子育ては綺麗事ばかりではないので
いつも笑顔で機嫌の良いお母さん
と云うのは目指していないが
それでも音楽は心を救う一つである

2019年3月28日木曜日

TIme is life 先ずは行動



レッスンに通うバス停から見える
エッフェル塔

3月よりオートクチュールを始められた
新規のクライアントの女性は
30歳で会社をおこし、4年後の現在
海外にも新たな会社を設立された



超多忙な時間を調整し
レッスンに通って下さることに
心から感謝を感じると共に
その期待を絶対に裏切りたくない責任も感じている


その方から、この様なメッセージを戴いた


経営者にとって
Time is moneyじゃなくてTime is life
仕事で多くを成すことは
息をすることと同じくらい大事なことだから
人の10倍行動できる自分である事が何より大事なこと



恐らく、1年前の私がこれを聞いても
深い納得は得られなかっただろう


しかし今はこれを聞いて、深く同感し
同じ気持ちでハイヒールコーチをしている自分に気付く


クライアントが自宅を訪ね、レッスンをする時
又は、Skypeを開きレッスンをする時だけに
集中している訳では全くない



決まった流れのレッスン内容を
どういった言い回しにすると、よりクライアントの頭に響くのか

あの全てのエクササイズで築き上げた基礎を
どうしたらより実際の歩きに落とし込んでいただけるか
(外で美しく歩けなければ意味がありません)

クライアントの声にならない声を見逃していないか


考え改善できることは、冗談ではなく
山のように目の前に広がっている




正直、パリから帰国してからの私は
余暇と呼べるような時間は、ほぼゼロに等しい

目下はHPの立上げに力を注いでいる事もあるが
将来、必ず行う事になるであろう
英語でのレッスンに於いても、本腰を入れている
こちらは、nanaさんとの二人三脚があるからこそ
自分を奮い立たせることができ
本当に感謝している




ハイヒールコーチとして
1つでも多くのことを経験し、成しえていきたい
AMELKISにお越し下さる全ての方に
お応えできるサロンにしてまいります

最後に、先日のパリで
石畳の上でのハイヒールウォークです



2019年3月25日月曜日

パリ バカラ美術館を訪れて




本日はハイヒールとは無縁の記事となりますが
こちらのBlogに訪れて下さる方の
今後のパリ旅行の一つの観光地として
興味をもっていただけますと幸いです


先週のパリ滞在では、絶対に訪れたい場所がありました


それは、バカラ美術館 (Galerie-Musee Baccarat)


高級住宅街が囲む16区にあります

訪れたいと思いつつ、バカラ美術館については
全く調べずに行きましたが
館内にありました紹介文によりますと


20世紀に社交界で活躍された
マリー・ロール・ド・ノアイユ子爵夫人の邸宅を
美術館として改修されています

バカラ美術館とエッフェル塔

ノアイユ夫人は、自らのサロンに
ダリ、マン・レイをはじめとする
パリを代表する芸術家の交流の場所としていたようです


勿論、夫人ご自身も芸術家のパトロンでもありました


メインであるボール・ルームは
残念ながら撮影禁止なので写真がないのですが
美しい天井画と
神業とも思える職人の魂を感じるシャンデリアに
荘厳な雰囲気が包んでいます


美術館のあらゆる所に配置されているシャンデリアは
それぞれにモチーフや形が違いますし
館内のトイレの照明も、シャンデリアです
(トイレに立つだけで、うっとりします)


特に圧巻なのは、階段の天井にある
800kgもの重さがあるシャンデリア

私は妖艶な美しいシャンデリアに見惚れて
階段に20分は立ちすくしおりました

360度どこからみても
美しいシャンデリア


美術館にはクリスタル・ルームと云う
レストランも併設されており
価格もそれほど高くないようですし
是非、ランチに訪れるのも良いかと思います

私が訪れた時間は、ランチタイムを過ぎていたので
レストラン内も歩かせて頂きましたが
うっとりする空間でした


人も非常に少なく、ゆっくりと観覧する事が出来ましたし
心からお薦めするパリのスポットです

2019年3月23日土曜日

パリで出会った二人の女性



夕日が沈む向こうに見える
エッフェル塔

今回の渡仏の意味を、更に深めたもの
それは二人の女性との出会いです


一人目は
Asamiさんのソウルメイトでもいらっしゃる梢さん


偶然にもパリ滞在時期が重なったことで
ディナーをご一緒させて頂きました


世界に誇れる、真に稀有な存在の女性です


知識、教養の深さを相手に感じさせず
終始ユーモアをもって話題を展開される
謙虚に、そして地に足を付けた生き方に
全く頭が上がらない程、素敵な方でした


人をみる、と云う力は経験とセンスからきますが
梢さんは恐らく全て見透かしてらっしゃるだろうな、と
その優しさの奥に感じる強い眼差しから感じました


どんな言葉をここで並べたとしても
安っぽくなってしまいますが
今の私に足りないものが
ストン、と頭に入ってきて
然るべきタイミングでお逢い出来た計らいに
感謝しかありません



梢さんに花束を贈りたいと思い、ディナー前に
数多ある花屋さんの中から、ふと立ち止まったお店


偶然にもそこのフローリストは日本人女性でした
その女性が終始いっていたこと

「私は私ではなく、私がつくった花を好きになって頂きたい」


私もアメリカでバイオリン教師をしていた経験から分かりますが
海外で外国人としてビジネスをする事は容易な事ではありません

学生時代とは180度違う世界が在ります

言葉や習慣の違い、そして時には差別を感じながら
生計を立てるのは非常に厳しい現実をみます
正直、好きだった国が嫌いになる瞬間さえ多々あります


その中で本来、自分の中にあった仕事の哲学を
目の前の生活をやり繰りする為に捨ててしまったり
損得に走る同僚を大勢見てきました


しかし彼女の様に、一貫して
自分ではなく花。
の哲学を何年も続ける心の強さに
強烈に惹かれました



町の人に愛されるお店を持ちたい
と話されており、きっと近い将来実現するでしょう


私の中にある、ハイヒールコーチとしての哲学を
絶対にブレずに続けなさい、と言われている
そう感じました



この素晴らしい二人の女性との出会い抜きに
フランスの旅は語れません



贈り物の花束
日本人女性フローリスト作


2019年3月21日木曜日

200%の集中力で



夜のルーブル バックに満月

11時間のフライトを終え、到着ゲートを出ると
夫と娘が出迎えてくれた


まさか迎えに来てくれるとは思っておらず
そのサプライズに家族の愛を感じ
胸がいっぱいになる


パリにいる間は、それにのみ集中してほしいと
1日1通の報告メールのみにしてくれた
夫の心遣いには頭が下がる

娘は私が居なくても、毎日変わらず元気に
否、若干私の事も忘れていたようである(笑)



帰りのフライトでは一睡も出来なかった
ずっと考えていたのは二つ


受けた恩恵を
最大限にクライアントへ循環するレッスン内容

新設を検討しているホームページの構想



今日、帰国したが明日には
オートクチュールが入っており
又、来週には2回のオートクチュールも入っている

その内の1つは、私がフランスに発つ直前に
オートクチュール5回のお申込を頂いた方とのものだ


考えを練りきる時間も、自分の中に落とし込む時間もない
今あるアイディアと、その瞬間のインスピレーションを
存分に出し切るしかない

明日以降のレッスンは、200%の集中力をもって
目の前の女性を美しくしたい


ホームページに至っては
完璧主義に拘ると時間だけが経過するので
早々に立ち上げていく予定ですし

動画も織り込んだものにしていきますので
皆さま、どうぞ楽しみにされていて下さい



余談ですが、パリ最終日
やはりどうしてもルブタンが欲しく
パリ左岸にあるグルネル通り店へ出向きました

残念ながら、15センチのプラットフォームには
出逢えませんでしたが
ずっと欲しいと思っていたルブタンのフォトブックを
椅子の上で発見、すかさず店員に売ってくれないかと聞くと

売っていないが、最後の一冊があるからあげるよ
との一言


想像もしていない返答に、一瞬頭が真っ白になり
実際に手に受け取った時は、その表紙の美しさに
目が釘付けになってしまった

靴より嬉しいギフトとなったのは、言うまでもない

Louboutinのフォトブック

2019年3月20日水曜日

成功も失敗も、全ては行動ありきであるーレッスン最終日


Asamiさんのアパルトマン横に残っている
AMELKISの看板と共に

成功も失敗も、全ては行動無しには生まれない


4日連続の最後のオートクチュール
前夜には地元の肉屋さんで大きな牛肉を購入し
ステーキで体力をつけ挑んだ


そして最終日、ふと、レッスンが始まる前に
前日のオペラ座で撮影した
ハイヒールウォークの動画をAsamiさんにお見せした


そう、この旅のもう一つの目的は
AMELKISのプロモーションビデオの為に
パリと云う美しい背景を借景に
ハイヒールウォークの動画を幾つか撮ることであった



そしてストレッチも半分が終わった時
Asamiさんから
Makiさん、今日はコーチとしての動画の撮影に徹底しませんか
とご提案いただいた


想像もしていない程に有難いご提案である
ホームページも新設しようと考えており
そこには、レッスン風景や実際に歩く動画を
絶対に取り入れたいと思っていたからだ


そこからは、ストレッチ、素足のエクササイズ
ハイヒールを履いての足捌き
そして、オーラの表現と、全てのパートから一つ
説明と実践の動画を撮影し

パリの石畳でのハイヒールウォーク
そして階段でのシーンと
様々な角度からアドバイスを戴きながら
Asamiさんと共に創り上げていった



制作した動画は、少しずつこちらのBlogでも
紹介していきたいと思います



単に動画を撮影していたわけではなく
コーチとしてのカリスマ性、間の取り方に於いて
常時アドバイスを頂くことで
非常に多くのインスピレーションもおりてきたので

帰国の翌日から始まる、オートクチュールレッスンで
クライアントの方々へ、存分に循環していきたいと思う



この展開に至ったのも、オペラ座で動画を撮ると云う
1つの小さな行動が広げてくれた大きな可能性なのである

完璧なハイヒールウォークを目指し
動画の撮影を先送りしていたら
今日の様な恩恵は絶対に受けられなかった

それは即ち、AMELKISを信じて門を叩いて下さった
クライアントの方々の得るものも少なくなってしまうのである


今できる行動は、1秒たりとも無駄にせず今行う
躊躇しても、その分だけ結果が遅れるだけである


最後に、今日のきっかけを生んでくれた
オペラ座でのハイヒールウォークをお送りします






2019年3月19日火曜日

パリ旅行記2



連日、オートクチュールでは
限界の世界に挑戦しております

明日で4回のレッスンを終えますので
レッスンについては、全てを終えましたら
深く綴りたいと思います




今日は、レッスン後に気力を振り絞り
アパルトマンには戻らず
オペラ座界隈にあるプランタンへ
お目当ては勿論、新しいルブタンを購入するため

残念ながら私のサイズが置いておらず
本店のJean-Jacques Rousseau店に掛ける事としました


ルブタン本店に行く前には
パリに来たら必ず出向くパレ・ガルニエ(オペラ座)へ


ここは何度足を運んでも、飽きる事は一切ありません




様々な大理石を使った螺旋の大階段
ベルサイユ宮殿の鏡の回路をイメージされたGrand Foyer
シャガールの天井画「夢の花束」

とにかくオペラ座はキラキラの豪華絢爛
その美しさに、疲れも忘れてしまうほど





その後は大本命のルブタン本店へ



15cmのプラットフォームを購入しようと
考えていたのですが、非常に残念ながら
近年15cmと云う高さのハイヒールの生産は
かなり減ってきているとのことで
心惹かれる靴には出会う事が出来ませんでした


13cmのプラットフォームも出して頂きましたが
フラットシューズ並みの感覚で、高さを感じず
こちらもお断り致しました

また靴との素敵なご縁もあるだろう、と気を取り直し
気の赴くまま歩き続け、素敵なパリのマダムが営む
手袋のお店で、ロンググローブを購入しました


明日は美しいセーヌ川沿いをゆっくりと歩きたいと思います


最後に、今日のオートクチュールの風景です
母指球の強化をするべく、新たなエクササイズに挑みました


2019年3月17日日曜日

パリ旅行記1



折角パリに来ているので
旅行記も綴ってみたいと思います


私はパリに滞在する時は
1週間近くの滞在になりますので
ホテルではなくアパルトマンに泊まります


連日、昼夜が外食になりますと
私の場合は胃もたれを起こしてしまいますし
何というか、疲れてしまうのです


今日もそうでしたが
スーパーやチーズ屋さんで生の食材を
又は地元ならではのフランスのお惣菜を購入し
日本から持ってきたご飯やお味噌汁と合わせて
簡単に料理をしてしまいます

あと、時間を気にせず好きなだけ
ワインも飲めるのは嬉しいですね


アパルトマンは前回もお世話になりました
セジュール・ア・パリさんです

こちらは、サービスも非常に丁寧で
最悪、手ぶらでParisに行っても
お金さえあれば、生活できる程に
備品が充実しています


そして何より、清掃が行き届いています
(私はフランスの清掃は、信用していません)


レッスン後は身体がヘトヘトなので
一度お部屋に戻り、例の如く簡単に食事を済ませ
非常に長いシエスタを取ってから
今日は部屋に飾るバラを買いに行きました

Asamiさんに贈って頂いた花瓶と共に


観光名所と言われるような場所には
シエスタが長すぎた為、全く行っておらず…
アパルトマンのある16区界隈を
気の赴くままに歩き、心を無にして過ごしました


16区界隈

明日は、愛するオペラ界隈を歩き
パリらしいお写真を届けたいと思います


*レッスン記についてはこちらです
「オートクチュールの価値とは」

オートクチュールの価値とは



約1年半ぶりに受けるParisでのオートクチュール


お伝えしたいことは山の様にあるが
今日はオートクチュールでしか叶えられない
レッスンの価値についてお伝えしたい



Asamiさんとお話しする中で
思わず言葉にしたことが

最近は、頭の直ぐ上に天井があって
足元に床があり
突破口が分からずにいました


腹筋の意識が抜けやすい私ですが
どう意識を入れても100%の満足度には至らず
正直、これ以上どうしたら良いのか分からずにいた

膝上の筋肉も、もっと強固に美しいラインを出せると
分かってはいるが、何が足を引っ張っているのか
分からないのだ


それが今日の僅か3時間の中で
完全に原因を突き止める事が出来たのである


毎週1度のプレタポルテをずっと続けているが
やはりプレタポルテの2Dの世界には限界があり
レベルをグッと底上げするには
オートクチュールの3Dの世界で
繊細なまでに修正を入れる必要がある



2018年は、ほぼ例外なく45分間の
プレタポルテを毎週受けていたので
時間にすると39時間である

少なく見積もっても30時間は受けていただろう


そこまで時間の投資をしても
あと一歩掴めなかった感覚を
今日のたった3時間で掴めたというのは
紛れもない事実である




初めてハイヒールレッスンを受けられる方は
根深い癖を丁寧に摘み取りつつ
身体の動かし方を脳と筋肉にインプットさせる為には
最低5回はオートクチュールを受けることを
お薦めしたい


その後は、レベルの向上と維持
そしてメンテナンスの為に
プレタポルテに切り替えられてもいいだろう


しかし、どこかで再びオートクチュールを受ける事で
プレタポルテでは絶対に突破できない
新たな世界が開ける
兎にも角にも、成長のスピードが全く違う

プレタポルテであっても確実に成長はするが
本当に、亀と兎である



残すところ3回のオートクチュールがあるが
どこまで飛躍できるのか、我ながら見物である


最後に、オートクチュールの最後に行いました

オーラの表現でのビデオです

*Paris旅行記のBlogも、別途アップしております
 「パリ旅行記1」